第32回 旅日記 COMPLEX 日本一心
今回は番外編というか曲紹介でも機材紹介でもない話題で書くことにします。
各メディアでも話題になりましたが、伝説のユニットCOMPLEXの復活LIVEを観にはるばる東京ドームまで行ってきました。
6月の初旬くらいにチケットの抽選があって、ダメもとでエントリーしたところ、見事に当選!!
座席は1階スタンドの前から14列目ということで、特に良い席ではありませんでしたが、それでもステージのほぼ中央でしたし、段差がある分だけ、アリーナ席の後ろよりは観やすかったのではと思います。
でも、まあ今回は席の位置なんかどうでもよく、とにかく伝説をこの目で観られること。
それだけで十分という気持ちでした。

2日目となる7月31日(日)を観るため、前日の夜行高速バスを利用し、ぶらりと上京一人旅。
朝5:30に新宿駅西口に放り出されました。
とりあえず会場である東京ドームの開場は15:00からなので、どこかで暇をつぶさなければなりません。
でも、お店に入るにしても10:00オープンのお店ばかり。
マックをハシゴして4時間以上の時間つぶしをしました。
持っていった文庫本を丸々1冊読み切りました。
10:00からお茶の水の楽器屋街を散策し、興味のあるエフェクターの試奏三昧。
でも、1番のお目当てのエフェクターはまだ入荷されておらずとのこと。残念。
昼からも場所を神田に変えて、とある楽器屋さんで2時間程、暇つぶしというかおしゃべりをしてきたのですが、それについては、かなり面白かったので次回以降に紹介します。

そんなこんなで時間を潰し、東京ドームに15:30位に到着。すでに周辺は、人、人、人であふれ返っていました。
ツアーグッズを買おうにも1時間くらいかかりそうな感じでした。
欲しい柄のTシャツは早々に完売になっていたので、何も買わずに入場。
自席に着席し周りを見渡す。やっぱりデカイぜ。東京ドーム!!
以前に来たのはMICHAEL JACKSONのDANGEROUS TOURの時だったので、かれこれ19年振りの東京ドームです。
いよいよ開演時間17:00が迫り、会場のボルテージも上がってきました。
時刻が17:00ということもあって、ドーム内は外からの光の漏れ込みのせいか妙に明るい感じ。
会場の様子もよく分かります。
会場に詰めかけたオーディエンスの年齢は若干高め、というか僕と同じくらいか若しくは少し上くらいな感じ。
おそらく10代、20代という感性豊かな時期にCOMPLEXの音楽を聴いて育った人たちではないでしょうか。
開演を待ちきれず次々と手拍子が起ります。
そして、オープニングのSEが会場に響きわたった瞬間に歓声が上がり、2人の主役の登場を今か今かと待っています。
舞台花道の両脇に両者の姿がみえた時、さらなる大歓声がドームを包みました。
1曲目「BE MY BABY」のイントロに合わせ、ステージ中央に向かい歩み寄る2人。
ステージ中央で対面し、固い握手を交わす2人の姿に会場は興奮の坩堝と化しました。
僕も、この時点で、すでに涙腺がかなり緩んできましたが、「日本一心」のスローガンのもと、ステージ上で、はためく日の丸(一説にはコンプレックスのエンブレムの旗だったという話もありますが、僕の位置からは日の丸にしか見えませんでした)、5万人の「BE MY BABY」の大合唱、脳裏に蘇る若かりし日々、色々なものが入り交じって、歌いながら泣いてしまいました。
勢いそのままに、2曲目「PRETTY DOLL」に突入。会場はさらにヒートアップ!
5曲目位からようやく少し冷静に観ることができるようになりました。
吉川さん、声量すげぇし歌もやっぱり上手い。
布袋さんのギターについては今さら何もいうことはありません。流石の一言。
ただ、こういうことを言うと非難されるかもしれないし、布袋さんのソロ活動を否定するつもりは全くありませんが、一流のボーカリストの隣で華麗なステップで踊るようにギターを弾く布袋さんの姿が、僕には一番輝いてみえます。
中盤、バラードが続く場面があったのですが、年齢層が高いせいか席に腰を下ろす人が続出。
僕は最初から最後まで立ちっぱなしでしたが、ある意味、今回のライブの象徴的なシーンでした(笑)。
年には勝てませんね。
再び「PROPAGANDA」「GOOD SAVAGE」等ノリがいいナンバーが続き、クライマックスに向け、盛り上がってきたところで、トドメの一撃「恋をとめないで」最後のサビのリフレインの大合唱で再び涙。
本編最後は「MAJESTIC BABY」で締めました。
アンコールを求めるウェーブが幾重にも起る中、再度ステージに登場し「1990」「RAMBLING MAN」をやってくれました。
生で観るRAMBLING MANカッコよすぎ!
ダブルアンコールで最後の1曲は「AFTER THE RAIN」
この曲は中国の天安門事件をモチーフにして作られた曲ですが、歌詞がまさに今の日本に対するエールであり、会場全体が歌詞の一言一言を噛みしめるように静かに聴き入っていました。
ライブの途中で、曲順が妙にしっくりくるなぁと不思議に思っていたのですが、それもそのはず1990年11月8日のラストライブと全く同じセットリストだったということを今日のニュースの記事で知りました。
今回の公演はLIVE DVD化されるとのことなので、これは絶対に買わなきゃ。
音響については悪名高き東京ドームなので、お世辞にもよいとはいえなかったし、席もステージから遠くて肉眼で見える2人はちっぽけなものでしたが、そんなことは全然問題にならない程、素晴らしいライブでした。
ただのノスタルジーなライブじゃなくて、幻滅とは無縁の当時よりパワーアップして進化したCOMPLEXをみせてもらいました。
このライブを観て、パワーをもらった人は、数えきれない程たくさんいるのではないでしょうか。
よく音楽の持っているパワーとかって話がありますが、まさに音楽のパワーを感じた一日でした。
あらためて、COMPLEX 素晴らしい夢をどうもありがとう!!
さて、僕も頑張らなきゃ!!
各メディアでも話題になりましたが、伝説のユニットCOMPLEXの復活LIVEを観にはるばる東京ドームまで行ってきました。
6月の初旬くらいにチケットの抽選があって、ダメもとでエントリーしたところ、見事に当選!!
座席は1階スタンドの前から14列目ということで、特に良い席ではありませんでしたが、それでもステージのほぼ中央でしたし、段差がある分だけ、アリーナ席の後ろよりは観やすかったのではと思います。
でも、まあ今回は席の位置なんかどうでもよく、とにかく伝説をこの目で観られること。
それだけで十分という気持ちでした。

2日目となる7月31日(日)を観るため、前日の夜行高速バスを利用し、ぶらりと上京一人旅。
朝5:30に新宿駅西口に放り出されました。
とりあえず会場である東京ドームの開場は15:00からなので、どこかで暇をつぶさなければなりません。
でも、お店に入るにしても10:00オープンのお店ばかり。
マックをハシゴして4時間以上の時間つぶしをしました。
持っていった文庫本を丸々1冊読み切りました。
10:00からお茶の水の楽器屋街を散策し、興味のあるエフェクターの試奏三昧。
でも、1番のお目当てのエフェクターはまだ入荷されておらずとのこと。残念。
昼からも場所を神田に変えて、とある楽器屋さんで2時間程、暇つぶしというかおしゃべりをしてきたのですが、それについては、かなり面白かったので次回以降に紹介します。

そんなこんなで時間を潰し、東京ドームに15:30位に到着。すでに周辺は、人、人、人であふれ返っていました。
ツアーグッズを買おうにも1時間くらいかかりそうな感じでした。
欲しい柄のTシャツは早々に完売になっていたので、何も買わずに入場。
自席に着席し周りを見渡す。やっぱりデカイぜ。東京ドーム!!
以前に来たのはMICHAEL JACKSONのDANGEROUS TOURの時だったので、かれこれ19年振りの東京ドームです。
いよいよ開演時間17:00が迫り、会場のボルテージも上がってきました。
時刻が17:00ということもあって、ドーム内は外からの光の漏れ込みのせいか妙に明るい感じ。
会場の様子もよく分かります。
会場に詰めかけたオーディエンスの年齢は若干高め、というか僕と同じくらいか若しくは少し上くらいな感じ。
おそらく10代、20代という感性豊かな時期にCOMPLEXの音楽を聴いて育った人たちではないでしょうか。
開演を待ちきれず次々と手拍子が起ります。
そして、オープニングのSEが会場に響きわたった瞬間に歓声が上がり、2人の主役の登場を今か今かと待っています。
舞台花道の両脇に両者の姿がみえた時、さらなる大歓声がドームを包みました。
1曲目「BE MY BABY」のイントロに合わせ、ステージ中央に向かい歩み寄る2人。
ステージ中央で対面し、固い握手を交わす2人の姿に会場は興奮の坩堝と化しました。
僕も、この時点で、すでに涙腺がかなり緩んできましたが、「日本一心」のスローガンのもと、ステージ上で、はためく日の丸(一説にはコンプレックスのエンブレムの旗だったという話もありますが、僕の位置からは日の丸にしか見えませんでした)、5万人の「BE MY BABY」の大合唱、脳裏に蘇る若かりし日々、色々なものが入り交じって、歌いながら泣いてしまいました。
勢いそのままに、2曲目「PRETTY DOLL」に突入。会場はさらにヒートアップ!
5曲目位からようやく少し冷静に観ることができるようになりました。
吉川さん、声量すげぇし歌もやっぱり上手い。
布袋さんのギターについては今さら何もいうことはありません。流石の一言。
ただ、こういうことを言うと非難されるかもしれないし、布袋さんのソロ活動を否定するつもりは全くありませんが、一流のボーカリストの隣で華麗なステップで踊るようにギターを弾く布袋さんの姿が、僕には一番輝いてみえます。
中盤、バラードが続く場面があったのですが、年齢層が高いせいか席に腰を下ろす人が続出。
僕は最初から最後まで立ちっぱなしでしたが、ある意味、今回のライブの象徴的なシーンでした(笑)。
年には勝てませんね。
再び「PROPAGANDA」「GOOD SAVAGE」等ノリがいいナンバーが続き、クライマックスに向け、盛り上がってきたところで、トドメの一撃「恋をとめないで」最後のサビのリフレインの大合唱で再び涙。
本編最後は「MAJESTIC BABY」で締めました。
アンコールを求めるウェーブが幾重にも起る中、再度ステージに登場し「1990」「RAMBLING MAN」をやってくれました。
生で観るRAMBLING MANカッコよすぎ!
ダブルアンコールで最後の1曲は「AFTER THE RAIN」
この曲は中国の天安門事件をモチーフにして作られた曲ですが、歌詞がまさに今の日本に対するエールであり、会場全体が歌詞の一言一言を噛みしめるように静かに聴き入っていました。
ライブの途中で、曲順が妙にしっくりくるなぁと不思議に思っていたのですが、それもそのはず1990年11月8日のラストライブと全く同じセットリストだったということを今日のニュースの記事で知りました。
今回の公演はLIVE DVD化されるとのことなので、これは絶対に買わなきゃ。
音響については悪名高き東京ドームなので、お世辞にもよいとはいえなかったし、席もステージから遠くて肉眼で見える2人はちっぽけなものでしたが、そんなことは全然問題にならない程、素晴らしいライブでした。
ただのノスタルジーなライブじゃなくて、幻滅とは無縁の当時よりパワーアップして進化したCOMPLEXをみせてもらいました。
このライブを観て、パワーをもらった人は、数えきれない程たくさんいるのではないでしょうか。
よく音楽の持っているパワーとかって話がありますが、まさに音楽のパワーを感じた一日でした。
あらためて、COMPLEX 素晴らしい夢をどうもありがとう!!
さて、僕も頑張らなきゃ!!
スポンサーリンク
Posted by cha-key at
◆2011年08月01日21:06
│その他
この記事へのコメント
行ったんすかー!!うらやましー!!
DVD出るんですね、それは見たいわぁ。
年末にクラプトン見に行きますよ~。
DVD出るんですね、それは見たいわぁ。
年末にクラプトン見に行きますよ~。
Posted by たかのり at 2011年08月02日 11:23
行きましたー!うらやましいでしょー!
これで活動終了ならば、それこそBOφWYのLAST GIGS並みの語り草になるんじゃないかなぁ?さすがにそれはオーバーかな。
クラプトンはスティーヴ・ウィンウッドと一緒にくるヤツですね。
この2人のライブアルバム持っていますがかなりイイです。
クラプトンは、それこそアンプラグドが出た頃に武道館と横浜アリーナで観ました。
そういやキミの兄と一緒に行きました。
もう20年近く前の話です。
これで活動終了ならば、それこそBOφWYのLAST GIGS並みの語り草になるんじゃないかなぁ?さすがにそれはオーバーかな。
クラプトンはスティーヴ・ウィンウッドと一緒にくるヤツですね。
この2人のライブアルバム持っていますがかなりイイです。
クラプトンは、それこそアンプラグドが出た頃に武道館と横浜アリーナで観ました。
そういやキミの兄と一緒に行きました。
もう20年近く前の話です。
Posted by cha-key
at 2011年08月02日 22:54
