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第44回 apple iPad

ブログ更新に少し間が空いてしまいました。
どーしょーもなく忙しかったわけではないのですが、特にネタもなかったので。
ということで、決してネタ作りのためではありませんが、今更ですがiPadを手に入れました。

目的としては、1つ目として、家族で1台のコンピュータを使っていたことにより起っていたWebページ閲覧の覇権争いの解消。
2つ目として、今まで撮影してもコンピュータに取り込みっぱなしで、一体いつ見せてもらえるのかの苦情の出ていた家族写真の閲覧。
3つ目として、電子書籍の閲覧が挙げられます。
ということで、トラブル解消の為に買った感が強いiPadですが、今のところ、その役割をちゃんと果たしてくれています。

実際に使ってみると、なるほど噂通りの使いやすさです。
これを機に、AirMac Expressも入手し、ようやくWIFI環境というものが、我が家に構築されました。
iPadのディスプレイの解像度もスゴいですね。
旧モデルと比較できないので何ともいえませんが、Webページを見るにしても、写真を見るにしても文句なしです。
何と言っても電子書籍の手軽さは特筆ものですね。
音楽の聴き方を根本的に変えたiPodの時の衝撃を思い出しました。
CDにしても、本にしても、沢山になるとかさばるものが、あんな小さなものに収まってしまうのは驚くべきことです、

アプリはまだ、そんなに入れていないのですが、先日、1,500円分のiTunesカードを購入し、Garageband(ガレージバンド)という音楽製作アプリを450円で手に入れました。あと、ついでに暇つぶし用にチェスを80円で手に入れました。
GaragebandはMacに標準インストールされているソフトなのですが、これのiPad版になります。
あまり期待せずに、お遊び程度のレベルだろうと思い込んでいたのですが、これが見事に期待を裏切られました。
まあ、普段、使用している同じappleの上位機種アプリであるLogicなんかと比べると制約や、できないことは多いのですが、ある意味、10年くらい前のマルチトラックレコーダーと同じくらいの機能を備えていると思います。

少し制作意欲に火がついたので、apogeeのオーディオインターフェースであるJAMも入手し、iPadのみでレコーディングを敢行しようと目論んでいます。曲が出来上がったら、またアップします。
  

Posted by cha-key at ◆2012年05月20日22:38その他

第37回 R.I.P. Steve Jobs

apple社の前CEOのスティーブ ジョブズ氏が天逝されました。
ネット上にはジョブズ氏に哀悼の意を表す多数のコメントが溢れています。
彼が残した功績が、いかに世界中に影響を与えたのかを物語っています。

現在のパーソナルコンピュータの基本を確立したMacintosh
音楽の聴き方を根本から変えたiPod
スマートフォンという言葉を世の中に浸透させたiPhone
PCとスマートフォンのお互いの立ち位置に絶妙なバランスで入り込んだiPad

多くの人が、実際にこれらを使用し、何らかの感動を覚えたのではないでしょうか。
僕自身も初めて手に入れたコンピュータがMac G4で、それ以来10年以上、Macを使い続けています。
ここにアップしている曲も全てMacを介して制作したものばかりです。
別にWin機でも何でも同じことはできるわけですし、実際にWin機を持っていた時期もありますが、MacにはWin機には感じない特別なものを感じさせる何かがあります。
Macに限らずappleの製品は使っているうちに愛着が湧いてきます。
誰かが言っていました。appleのものは製品ではなく作品だと。

「そう感じるのは、お前がappleに洗脳されているからだろう。」と言う人もいるでしょう。
確かにそうかもしれません。
ある種、宗教にハマっていく人と同じ心理なのでしょうか。
宗教の話はさておき、それを使って、その人が楽しくなり、幸せを感じられれば、それがどこの製品だろうが別にいいと思います。
僕にとって、それがたまたまappleだっただけです。

appleが彼の遺志を受け継いで、これからも革新的な作品を作り続けていくことを願うとともに、これまで数々の感動を与えてくれた稀代の天才に感謝します。
R.I.P. Steve Jobs
  

Posted by cha-key at ◆2011年10月07日23:27その他

第36回 旅日記 音楽祭inがんだて

昨日、下呂市小坂町で開催された「音楽祭inがんだて」を観に行ってきました。
下呂市はROCK系の音楽イベントが少ない土地柄だったのですが、最近は萩原町で夏に行われる「GERO MUSIC FES」など徐々に増えてきつつありますね。うれしいことです。
さて、「音楽祭inがんだて」ですが、昼前から夜まで、アコースティック、三味線からJ-POP、グランジ、パンクなどなど様々なジャンルの音楽をやっていたようですが、あまり時間もなかったので、連れが出る時間帯にあわせて行ってきました。

連れはこの祭りの実行委員長さんに任命されており、「プリちぃ煮ルばなな」というオルタナバンドと「INSTANT FES BAND」というパンクバンドで出演しました。





「プリちぃ煮ルばなな」のメンバーには、このひだっちにもブログを立ち上げてみえるガンダムバンド「サイド3」のお二人やアニメタバンドの「サイレンジャー」のドラムの方もみえて、迫力のある演奏とシュールなMCを繰り広げていました。
The Pretty Recklessってバンドの曲を中心にやっていたのですが、このバンドについて全く認識がなかったので、いまいちノリきれなかったのが残念でした。かろうじてラスト1曲のNirvanaのSmells Like Teen Spiritだけは分かりました。
The Pretty Recklessはなかなか良かったので今度チェックしてみることにします。
しかし、会場は10月上旬なのにやたら寒かったなぁ。出演者、スタッフの皆様おつかれさまでした。楽しませてもらいました。

やっぱりバンドとかライブとかいいですね。自分でも久しぶりにやってみたい気持ちになりました。
  

Posted by cha-key at ◆2011年10月02日15:52その他

第34回 旅日記 ZEMAITIS MUSEUM

ブログ開設から1年3ヶ月でアクセス数が10,000の大台に乗りそうです。
早いのか遅いのか分かりませんが、とりあえず、めでたいことです。

今回は少し前の出来事になりますが、前々回のCOMPLEXの復活LIVE「日本一心」のトピックで触れた某楽器屋さんのことについて書くことにします。
JR神田駅の線路下という不思議な場所にお店を構える楽器店。

その名もZEMAITIS MUSEUM(ゼマイティス ミュージアム)
3年程前から、上京した際に一度、行ってみたいなあと思っていましたが、ZEMAITIS OWNERとなった以上、やっぱり一度は参拝しとかなきゃということで行ってきました。

楽器屋というか、ミュージアムなので販売しているギターも普通とは違います。
置いてあるギターの大半がゼマイティスかグレコ・ゼマイティスでした。
パールフロントもメタルフロントもスーペリアもほぼ全ての機種が所狭しと置いてありました。
間近で見るパールフロントの美しさにうっとり。
イカン、イカン。こんなところに長居をすると知らぬ間にローンを組んでしまう危険性が...。
ちなみにその他メーカーのギターも多少は置いてありました。

ショップのスペースを抜けて奥に入っていくと、おしゃれなバーをイメージしたショールームが現れます。
トニー・ゼマイティス氏が初期に制作したプロトタイプのギターや、現役から去る前に最後に製作したギター。
さらにローリングストーンズのロン・ウッド氏や布袋氏が所有していたギターもショーケースの中に飾られていました。
また、ゼマイティスの彫金を手がけられているダニー・オブライエン氏のオリジナルのメタルプレートや彫金の工具も置いてありました。
ギターだけではなくトニー・ゼマイティス氏が自分で組み立てたクラシックカーも店の中に飾られていました。しかも2台!
まさにZEMAITISの歴史が詰め込まれた部屋といった感じです。

☆ロン・ウッド氏が所有していたパールフロント


館長さんが、また気さくな方で、いろいろと話をしました。
はるばる岐阜からやってきたこと。COMPLEXを観にやってきたこと。自分もゼマティスを持っている等を伝えると、ゼマイティスブランドの工房は岐阜にあるやら、岐阜ってことでヤイリやタカミネ等のギターの話やら、昨日、今日、来店されたお客はほとんどCOMPEXを観に来た人ばかりであることやら、ZEMAITISに最適な弦のゲージのことやら、来店した有名アーティストの話等々。

☆ゼマイティス創成期のプロトタイプギター



話し込んでいる途中で、常連さんと思わしき2、3人がやってきました。
館長さんとの会話から、その常連さん達は前夜のCOMLEXのLIVEに行ってきたこと、今晩もCOMPLEXのLIVEに行くことが分かりました。
COMPLEXつながりということで、僕も会話に混ぜてもらい、ライブ曲目等、ネタばれをしない程度に色々と話を聞きました。
最初からゼマイティスを取っ替え引っ替えで使いまくりだった話や、生まれて初めてLIVEを観て泣いてしまったこと等いろいろと聞かせてもらいました。LIVEへの期待が高まったことは言うまでもありません。
そんな中で、どうも、この常連さんがZEMAITIS OWNERS CLUBの会長さんということが判明。
僕も一応オーナーであることを告げると、意気投合、オーナーズクラブのピックをプレゼントしてくれました。
さらに、会長自慢の特注のパールフロントも見せてもらいました。
シェルの貼り方やボリュームノブもこだわりの品となっており、さすがに値段については野暮なので聞きませんでしたが、相当な金がかかっている一品だと感じました。
その後も、アンプの話や、キャバ嬢の話等をしているうちに、COMPLEX公演の開演時間が近づいてきました。

☆彫金師ダニー・オブライエン氏の手により彫金されたメタルプレートの数々


最後に、記念にゼマイティスのTシャツを買って店を後にしました。
店の雰囲気もよかったし、偶然とはいえ、会長さんやオーナーズクラブの人たちにも会えたし、思いがけず楽しい時間を過ごすことができました。
上京した際には、是非また訪れたいと思います。  

Posted by cha-key at ◆2011年09月01日01:31その他

第32回 旅日記 COMPLEX 日本一心

今回は番外編というか曲紹介でも機材紹介でもない話題で書くことにします。

各メディアでも話題になりましたが、伝説のユニットCOMPLEXの復活LIVEを観にはるばる東京ドームまで行ってきました。
6月の初旬くらいにチケットの抽選があって、ダメもとでエントリーしたところ、見事に当選!!
座席は1階スタンドの前から14列目ということで、特に良い席ではありませんでしたが、それでもステージのほぼ中央でしたし、段差がある分だけ、アリーナ席の後ろよりは観やすかったのではと思います。
でも、まあ今回は席の位置なんかどうでもよく、とにかく伝説をこの目で観られること。
それだけで十分という気持ちでした。

2日目となる7月31日(日)を観るため、前日の夜行高速バスを利用し、ぶらりと上京一人旅。
朝5:30に新宿駅西口に放り出されました。
とりあえず会場である東京ドームの開場は15:00からなので、どこかで暇をつぶさなければなりません。
でも、お店に入るにしても10:00オープンのお店ばかり。
マックをハシゴして4時間以上の時間つぶしをしました。
持っていった文庫本を丸々1冊読み切りました。

10:00からお茶の水の楽器屋街を散策し、興味のあるエフェクターの試奏三昧。
でも、1番のお目当てのエフェクターはまだ入荷されておらずとのこと。残念。
昼からも場所を神田に変えて、とある楽器屋さんで2時間程、暇つぶしというかおしゃべりをしてきたのですが、それについては、かなり面白かったので次回以降に紹介します。

そんなこんなで時間を潰し、東京ドームに15:30位に到着。すでに周辺は、人、人、人であふれ返っていました。
ツアーグッズを買おうにも1時間くらいかかりそうな感じでした。
欲しい柄のTシャツは早々に完売になっていたので、何も買わずに入場。
自席に着席し周りを見渡す。やっぱりデカイぜ。東京ドーム!!
以前に来たのはMICHAEL JACKSONのDANGEROUS TOURの時だったので、かれこれ19年振りの東京ドームです。

いよいよ開演時間17:00が迫り、会場のボルテージも上がってきました。
時刻が17:00ということもあって、ドーム内は外からの光の漏れ込みのせいか妙に明るい感じ。
会場の様子もよく分かります。
会場に詰めかけたオーディエンスの年齢は若干高め、というか僕と同じくらいか若しくは少し上くらいな感じ。
おそらく10代、20代という感性豊かな時期にCOMPLEXの音楽を聴いて育った人たちではないでしょうか。
開演を待ちきれず次々と手拍子が起ります。

そして、オープニングのSEが会場に響きわたった瞬間に歓声が上がり、2人の主役の登場を今か今かと待っています。
舞台花道の両脇に両者の姿がみえた時、さらなる大歓声がドームを包みました。
1曲目「BE MY BABY」のイントロに合わせ、ステージ中央に向かい歩み寄る2人。
ステージ中央で対面し、固い握手を交わす2人の姿に会場は興奮の坩堝と化しました。
僕も、この時点で、すでに涙腺がかなり緩んできましたが、「日本一心」のスローガンのもと、ステージ上で、はためく日の丸(一説にはコンプレックスのエンブレムの旗だったという話もありますが、僕の位置からは日の丸にしか見えませんでした)、5万人の「BE MY BABY」の大合唱、脳裏に蘇る若かりし日々、色々なものが入り交じって、歌いながら泣いてしまいました。
勢いそのままに、2曲目「PRETTY DOLL」に突入。会場はさらにヒートアップ!

5曲目位からようやく少し冷静に観ることができるようになりました。
吉川さん、声量すげぇし歌もやっぱり上手い。
布袋さんのギターについては今さら何もいうことはありません。流石の一言。
ただ、こういうことを言うと非難されるかもしれないし、布袋さんのソロ活動を否定するつもりは全くありませんが、一流のボーカリストの隣で華麗なステップで踊るようにギターを弾く布袋さんの姿が、僕には一番輝いてみえます。

中盤、バラードが続く場面があったのですが、年齢層が高いせいか席に腰を下ろす人が続出。
僕は最初から最後まで立ちっぱなしでしたが、ある意味、今回のライブの象徴的なシーンでした(笑)。
年には勝てませんね。

再び「PROPAGANDA」「GOOD SAVAGE」等ノリがいいナンバーが続き、クライマックスに向け、盛り上がってきたところで、トドメの一撃「恋をとめないで」最後のサビのリフレインの大合唱で再び涙。
本編最後は「MAJESTIC BABY」で締めました。

アンコールを求めるウェーブが幾重にも起る中、再度ステージに登場し「1990」「RAMBLING MAN」をやってくれました。
生で観るRAMBLING MANカッコよすぎ!

ダブルアンコールで最後の1曲は「AFTER THE RAIN」
この曲は中国の天安門事件をモチーフにして作られた曲ですが、歌詞がまさに今の日本に対するエールであり、会場全体が歌詞の一言一言を噛みしめるように静かに聴き入っていました。

ライブの途中で、曲順が妙にしっくりくるなぁと不思議に思っていたのですが、それもそのはず1990年11月8日のラストライブと全く同じセットリストだったということを今日のニュースの記事で知りました。
今回の公演はLIVE DVD化されるとのことなので、これは絶対に買わなきゃ。

音響については悪名高き東京ドームなので、お世辞にもよいとはいえなかったし、席もステージから遠くて肉眼で見える2人はちっぽけなものでしたが、そんなことは全然問題にならない程、素晴らしいライブでした。
ただのノスタルジーなライブじゃなくて、幻滅とは無縁の当時よりパワーアップして進化したCOMPLEXをみせてもらいました。
このライブを観て、パワーをもらった人は、数えきれない程たくさんいるのではないでしょうか。
よく音楽の持っているパワーとかって話がありますが、まさに音楽のパワーを感じた一日でした。
あらためて、COMPLEX 素晴らしい夢をどうもありがとう!!
さて、僕も頑張らなきゃ!!  

Posted by cha-key at ◆2011年08月01日21:06その他